世界を敵に回して,少年

お互いの領分に踏み込むのはナンセンスだと説く君たちの,
頭が悪いことを哀れみ合う君たちの詭弁にうんざりだから,


誰かに分かって貰えた覚えのない僕は君たちの哀れな理解力を嘲り,
そして僕は君たちを理解してその哀れな理解力の裏を掻いてやるさ。


君たちの影を縫い付けていられるおかげで僕は立ち続けていられる。
ありがとう。あるいはさようなら