2004-08-28 物語デバイスの争議 ヤミ 誰かがその言葉を白刃に構え私を貫き切り刻んだ。私の物語はそこで閉じる。 私の物語がそして成る。 私の物語をここに贈る。最後に記すは怨念の謝辞――果たして循環を続ける紡ぎ手の葬儀。