セイヤク
僕は「何かを」言っているんじゃない。 僕は「何かも」言っているに過ぎない。
ノーてんきにオしらせしますアしたもアさってもソのさきズっともキっとミがってにドくでんぱでもタれながすでしょうイずれオわりますけど
生前の世界を考えてタイプするのも, 死後の世界を思ってタイプするのも, こうしてタイプしているらしい己も, モニターを見ているようなあなたも, 全てはきっと憶測だから, 「かも知れない」という断りを, 逐一入れようと, あるいは全く入れなかろうと…
ヤミ。闇そして病み。呪詛あるいは執着。 セイヤク。制約,誓約,時には製薬。
増す時は増す。増やす時は増やす。 消える時は消える。消す時は足す。 時には一つを。時には一つずつを。 時には一切を。
読みを求めるな。 ここにあるのはせいぜい意味だけだ。